続々と出場者達が集まってきて、会場の芝生の公園は人と自転車で埋め尽くされた。
自分もサイクルコンピュータを無くしたことも気にならなくなっていた。
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阿蘇の山々をバックに記念撮影
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徐々に暑さを増してくる。日差しも強い。
待つ間にも汗がにじんでくる。水分の補給が必要だ。

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開会の挨拶などがあり、面白いことにスタート前に表彰式がある。
メッセージ大賞、遠来賞(山形県から)、申し込み賞(1番の人)
最高齢者賞(75歳)、最年少者賞(13歳)、70歳以上特別賞など。
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ゼッケン番号順に50人ずつ出発となる。
自分はBコースということで、Aコースの人が先に出発する。
自分たちが出発したのはもう10時近くであった。
さていよいよ出発。

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農免道路をひた走る。最初から登り基調で、その後アップダウンがつづく。
ジェットコースターよろしく下りでスピードを上げ、その勢いで次の登りをやり過ごす。
ここから大戸の口への急坂となる。最初の難関。
ギヤを調整しながら疲れが残らないようにくるくる回す。

朝練で坂道を鍛えてきた成果だろう、何人もやり過ごしながら登ることができた。
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箱石峠手前の空き地で水を補給
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箱石峠からの下り坂。
阿蘇の雄大な風景も見とれているわけにもいかない。猛スピードで駆け下りる。
山登りと違って、なんたって下りが楽しいし気持ちいい。

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憩いの村手前のエイドにて
バナナ、オレンジ、クッキーなどをいただく。ちょっと元気が出た。

ここから登山道へのとりつきが急勾配だ。
さて長い登りが待っているが、最後の登りでもある。
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青空に白い雲、雄大な風景を眺めながらの登りがつづく。
疲れすぎない程度の負荷でペダルをまわす。
日頃の鍛錬の成果が出るところ。

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坂道を上りながら写真は撮りにくいので、米塚が見えるところで一旦、写真休息。
一緒に来た友人が登ってきた。ガンバレー

草千里手前の急坂では、何人もの若者(?)達が自転車を押して登っている。
こういうのを見るとオレは絶対足を着けないぞと、却って頑張ってしまう。
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やっと草千里に着いた。ここまで来れば、もう後は下りだけ。
ここの売店のヨーグルトのソフトクリームが美味しいんだけどなぁ。
ロープウェイ乗り場の所で食べようと友人との約束だった。
ここは写真だけ撮ってまた自転車に跨った。

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いよいよチェックポイントのロープウェイ乗り場が見えてきた。

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チェックのサインを済ませた後、友人の到着を待ってソフトクリームを食べに戻る。

ヨーグルト味のは無かったが、パイナップル味のを食べた。
甘くてフルーティで、とても冷たくて、何だかとても幸せな味だった。
後は下るばかりと思ったら、急に名残惜しくなってくる。
先ほどまであんなに苦しい思いをして登ってきたというのにね。
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再び急で長い下り。猛スピードで下りていく。
路面が痛んでいて手に伝わる振動も結構疲れさせてくれる。

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下りてからも結構な距離を走って、やっとゴール!
やったね!

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熱くて結構濃いめの味付けの蕎麦がうれしい。

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初めは無理だと思っていたサイクルマラソン。
ハーフコースとはいえ登り切ることができた。
何だか自信がついてしまったね。
このくらい登れるとあちらこちら行きたくなったし、いける気がしてきた。
自転車に乗り始めた子供の頃の自分をふっと感じてしまった。
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