親父山・障子岳
久しぶりに霧氷の花が咲いた。

2008年1月27日

photo : T.Maehara


 

親父山・障子岳の霧氷を見たいと思っていた。

 

1月20日、夜半より雨、山は雪だろうと勝手に想像して出かけてみた。
登山口についても、雨は雪と変わらず登山は断念。
近くの展望台より小雨降る中、雲の流れる様子を撮影して帰路についた。


金・土と冷えたので霧氷が見られるのではと期待した。
先週のリベンジを果たすべく、またこの山にやってきた。

玄武山トンネルの温度計は1℃
霧氷はあると信じて登り始める。

しかし渡渉地点の氷の張り具合はわずかで、期待はずれ。
それでもここまで来たからには山頂まで行かねば。

 


急坂が一段落し黒岳方面の尾根が見え始める。このあたりはシャクナゲが多いところだ。

黒岳方面は霧氷は無し。

しかし反対側はうっすらと霧氷の姿。

こうなると俄然元気もでて来るというもの。

するとあったあった、標高1550mあたりからうっすらと着いている。

標高が上がると共に、シッカリと残っていた。


親父山山頂

障子岳・古祖母山は流れる雲に飲み込まれている。

B29墜落跡地の所はこの山屈指の霧氷が見られるところだ。

ご覧の通りびっしりと着いて、その重さで立っているのも辛そうだ。

大きな枝に霧氷がびっしりと着いて、さぞ重そうに垂れ下がっている。

辛そうだが、見る方は面白く、驚きの光景だ。

祖母山の姿が美しい。

イチイの木 今日は霧氷の飾り

定点撮影の木

数年前ほどではないが、またあの時の光景に出会えて嬉しい。

今度は下から覗き込んで。


霧氷の彼方に祖母山の姿。

ここまで出会ったの1人のみ。静かな山行き。

この素晴らしい光景も独り占めである。

親父山から辿ってきた尾根は霧氷の尾根だった。

阿蘇五岳の姿もクッキリと見える。
雲と共にはるか眼下に姿が見える。

ここは雲の上なのだ。天上の風景。

この風景も定点撮影。

尾平側はガスで満ちている。
このガスが冷えて尾根を越えるときに霧氷を作るのがよく分かる。

古祖母山への縦走路へはいると岩場の展望所があるが、
今日はガスが立ちこめて展望は利かない。

風も強く昼食は障子岳山頂に戻ってとる。

今日の昼食は

コンビニのおでんに出汁を入れて水餃子を加える。
ひとしきり食べた後、残った出汁でうどんにした。

やはり温まる食事がないよりごちそうだ。

障子岳山頂から古祖母山方面の山麓に広がる霧氷の着いた木々。

なんて寒々しい光景だろう。

こうして冷たいガスが吹き付けることで霧氷が着くのだろう。

傾山の姿も雄々しい。今日はひときわ勇壮に見える。


そろそろ下山することに。

霧氷の枝の間から祖母山の姿をふり返る。

気温はぐんぐん上がり霧氷の凍りが融けだした。

どさどさと落ちてくる霧氷の凍り。


今日は竜が岩の滝に寄って行こう。

したに降りると目の前に滝壺がある。

このように2段構えとなっていた。

その全貌はというと、こんな感じ。上から見るのとはまた違った雰囲気だ。


暗い滝壺で氷の宝石を纏った岩が輝いていた。


ガスに飲まれる祖母山

 


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