くじゅう雪景色

2008年1月6日

photo : T.Maehara

T君のHP


 

 今年の冬は暖冬という予報だが、
正月早々まとまった雪が降った。

雪景色目当てにくじゅうへ行くことにした。

 

牧の戸に6時半につく。
久しぶりの冬山装備に、準備に時間がかかる。
アイゼンをはめ終わった頃、友人もやってきた。

 
久しぶりのアイゼンの感触を確かめながら、
半ば凍った雪道へと踏みだした。

 

沓掛山にて阿蘇五岳の朝焼けを楽しんだ。
今日は特別空気の透明度がよい。
阿蘇の山肌がクッキリと間近美感じられた。

鍋谷もまだ光が届かず、青く寒々しい。
雪の積もった山肌と樹木の織りなす模様は
切り取り方で面白くなることもあり、この時期のお定まりの撮影対象だ。

少しずつ陽が射し込んでくる。ずっと向こうには雲仙が見えた。

夜明けの阿蘇根子岳

高岳の山頂にも朝日が届いた。

カルデラの落ち込みが実感できる光景。
阿蘇のスケールの大きさを目の当たりに見る。

扇が鼻分岐手前でご来光に出会った。

写真を撮りながらの山歩き。
特別当てがあるわけではなく、時間は過ぎていく。

星生山に登ろうかと言うことになり、
いつの間にか通り過ぎていた星生山分岐までひきかえす。

雪がないところも多くアイゼンをはめていると歩きにくいが、
アイゼンをはずすと凍った所で滑るという状態。
再び装着して星生山への急坂をたどる。

見慣れた風景ではあっても季節によって趣が異なるというもの。

同じ時期でも時間帯も違えば光も違う。風も違うし気温も違う
一度として同じ光景に出会うことはない。

人々が行き交う登山道。大らかな山容の扇が鼻と、クッキリと浮かぶ阿蘇五岳の姿。

何度と無く写真に撮っているはずなのに
今日もまた三脚を立てて撮っている。

一体何を撮りたいというのか?

今日はずば抜けて空気が澄んでいるのだ。
どこまでもクッキリと阿蘇の姿が見て取れる。
それが夢中になってシャッターを切らせているのだろう。

星生山山頂にて
超広角レンズでパノラマ風に撮る。

 

 

次は少し寄ってみる。

そして望遠レンズでぐっと迫る。
雲仙普賢岳

くじゅう星生山から阿蘇まで一続きだ。

小国の風力発電機
今日は五機ともくるくる回ってる。

ゆっくりしすぎた。そろそろお腹も空いてくる。
久住山の避難小屋あたりで昼食としよう。

 

阿蘇烏帽子岳、杵島岳に往生岳。すっかり雪化粧している。

雪が残っているところと残っていないところがはっきりと区別できるのは何故だろう。
地熱の違いなのだろうか?

肥前が城越しに阿蘇五岳。
阿蘇の姿はくじゅうの至る所から見ることができる。

雄大な阿蘇の姿をバックにくじゅうの山の景色と共にある
という思いが素晴らしい記憶となるのだろう。


避難小屋前の眺めの良いところで昼食。

今日の献立は

鍋焼きうどん(+卵)
その後おじや
さらにデザート+コーヒー

ところが、友人は私の分の「肉まん」までもってきてくれていた。
おなかいっぱいだ。

ザックを置いて久住山頂へ。
ザックがないと体も軽い。ひょいひょいと山頂に立った。


久住山頂にて

ここでもパノラマ風撮影

扇が鼻方面

 

祖母・阿蘇方面 

 

カルデラと雲仙普賢岳

久住山頂からの阿蘇烏帽子、杵島岳と往生岳

根子岳と高岳も撮らないと。

下をのぞき込むと冬枯れの山間に雪が積もりモノトーンの模様が広がる。

天狗が城にはたくさんの人。今日はこちらには廻らず引き返す。
また次の機会は何度でもあることだろう。

三俣山ほど季節によって色が変わるのが分かる山もないだろう。

今日はうす茶の生地に白い砂糖がのったお菓子みたいだ。

いつもド迫力の崖を見せつける肥前が城

最後にいつも美しい阿蘇の姿を目に焼き付ける。

星生崎の姿をいろいろな所から撮ってみるが、
なかなか構図が難しい。
もっと格好良く撮りたいものだ。

白い雲があると絵になりやすい。


行きがけはまだ光が射し込んでいなかった鍋谷
真上から差し込むとまた色合いも異なってくる。


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