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トリカブトもまだ花があって、

花の少ない時期となった道に嬉しさを添える。
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白岩を通り過ぎていよいよ縦走路をひた歩く。
ここは私が敬愛して止まない巨木たちの道である。
思わず立ち止まって写真を撮らせてもらうのだ。

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まだまだ青い葉のカエデも多いが、もう真っ赤になったものもちらほら見られる。

紅葉の走りといっていいだろう。
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上を見ながら、あたりを探しながらの道行き。
足下注意のはずだが、ここの縦走路は極めて整っていて歩きやすい。
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所々開けたところにさしかかると、眺めに足が止まる。

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木立の中の比較的広い場所にでる。
馬つなぎ場

休息にもってこいの場所である。
昔の人もここで休息をとったのだろう。
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だんだん陽が高くなってきた。汗がにじんでくる。
巨木達が佇む楽しい道を進む。

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青い空が広がり、風は涼しく絶好のハイキング日和である。

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樹間より祖母〜傾の山々が連なりが見えた。

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南側の開けた場所。遠くの木々はずいぶんと色づき始めたようだ。

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小屋の手前にこの日一番のモミジに出会った。

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扇山山小屋

立派な山小屋である。板張りなので、停まるときはマットが必要だろう。
ところで、このあたりで水は得られるのだろうか?
水呑の頭下の水場は枯れていたのだが。
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ザックを下ろし扇山へと向かう。案内には600mとある。
ゴボウ畑から山小屋まで8900mだったから、片道9.5km、往復19kmだ。
途中の岩の展望台より。
ここもかなり紅葉が綺麗だった。

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次の展望所からは江代山、市房山、石堂山などが見える。

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雲が湧いて流れている山が市房山。
紅葉越しに見える良いビューポイントだ。

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シャクナゲの生い茂る道となると、すぐ山頂となった。
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扇山山頂(1661m)

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その先の展望岩に上がると祖母山方面と歩いてきた縦走路が見える。

すぐ小屋へ引き返し、小屋の中で昼食だ。
コーヒーもすっかり定番となっている。
あまりゆっくりはしていられない。30分ほどで往路を戻る。
往路は下りが長かったから、帰りは登りとなる。
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もう一度、目に焼き付けて、と。

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日の高さと向きが変わったので、色具合も違うか?

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気持ちの良い縦走路。いっぺんに気に入った。
四季折々訪れたいものだが、時間に余裕と、日の長さも必要だ。

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帰り道でもやはり気になる大きな木。紅葉があればなおのこと。

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