雲仙普賢岳

2007年9月9日

photo : T.Maehara

T君のHP


 

北アルプス遠征から1ヶ月。
今年の8月の猛暑にはまいった、まいった。

当然、川遊びも計画していた。
しかし宮崎県北部の山々へも五木の山へも、
登山口までのアクセスが寸断され、近づくことも出来なかった。

先々週はそういうわけで由布川峡谷に行ったのだが、
今回は雲仙普賢岳に行くことにした。

私達には初めての山ということもあり、
また、それほど難儀はしないだろうという読みもあった。

熊本港、7時30分発のオーシャンアローに、乗るつもりで待ち合わせ。
思いの外早く着いたら、九商フェリーの7時の便があることがわかった。
往復切符を買うと、帰りの船賃が半額になるとのこと。
オーシャンアロー号より10分早く到着するし、
値段も安いとあってこちらで出発することに。

  

お天気は今一つ。

金峰山に見送られ、船上でテレビを見ながらくつろぐ。


8時に島原上陸。火砕流の後が、未だに痛々しい斜面を見ながら高度を稼いでいく。

仁田峠有料道路に入った。ここは一方通行だ。

展望台に着く。

有明海もどんよりとしているし、

普賢岳の頭は雲の中だ。

朝露に濡れて輝くツユクサ

 


仁田峠ロープウェー乗り場横のテラスより

相変わらず山頂は雲の中だ。

今日はここから薊谷へと回る予定だ。
つまり、帰りにロープウェーでラクチンを決め込もうという算段だ。

きらきらと輝き始めた有明海

1079mからの眺めである。
あらためて1000m以上の標高差があるのだと実感する。

普賢岳神社の鳥居をくぐると、森林浴にはもってこいの森が広がっていた。

オオショウマかな?
まだ殆ど花は咲いていない。白く丸い花蕾のみ。
茎は地面からすくっと伸びて、葉っぱは付いていない。

ヤブラン

テンニンソウ

あるいはオオマルバノテンニンソウ(ツクシミカエリソウ)か?

普賢岳への急坂、蒸し暑くて、汗がしたたり落ちる。

暑い、暑い。もっと風が、、、ないのかぁ。


真新しい普賢神社

奥に平成新山が見えるはずなんだが、、ガスに包まれている。

さらにもう一登りで普賢岳山頂へ出た。

荒々しい岩が盛り上がって大きな山と化していた。
自然の力に身震いする、つーか、凄いなぁとため息が出るばかりだ。

頂きのあたりからは噴煙が上がっているようだ。

薊谷へと続く山肌は、深い緑の森が広がっている。

こちら側は、噴火の影響は最小限で済んだのだろう。

果たし平成ドームは、何百年か先にはまた、深い樹林で覆われてしまうのだろう。

山頂で早い昼食と充分な休息をとった。その向こうに聳えるのは国見岳。

さて、そろそろ出発しよう。

 


いったん鞍部へ戻り妙見だけを目指す。

途中国見岳がやけに高く聳える姿が目に入った。

徐々に登りは急になってくる。

蒸し暑いしガスがかかってきてあたりは見えなくなるし、

国見岳方面から響いてくる、子供達のやけに元気な声がして、ややげんなり。

このまま妙見岳へと向かおうということになった。

薊谷は今にもポツリポツリと来そうな雲行きとなった。

いろいろな秋の花に出会った今回の山行きだった。
そしてこのソバナが、最も多く目についた花だった。


妙見神社

お賽銭にお布施、山旅の安全を祈る。

このあとすぐでロープウェー乗り場に着いた。
ここは初めからの予定通りロープウェーで降りる。

暑くてばてばての山行きだったが、
下りがラクチンだと疲れも少なく、膝の痛みもなく、
良い思い出ばかりとなってしまう。


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