八方ヶ岳

2007年3月18日

photo : T.Maehara


 

久しぶりのくじゅうと張り切って出発したのは良いけれど、
一時期暖かい日が続き、しかも低山廻りなどをしたあとであり、
すっかり心も体も春モードとなっていた。

牧の戸で車の外に出ると冷たい風が吹き付け、
すっかり震え上がったしまった。

迂闊にも冬装備ではなかったため、早々に退散する羽目となった。

短い冬だと思っていたのだが、エルニーニョが終わったとたん冬に後戻りだ。

冬枯れの林の中から鰯雲が広がる朝の空

もう帰ろう、、、


家も近づいてくると、八方が岳の姿が否応なく目に入ってくる。
山に行った帰りに見る八方が岳と違って、いっそう魅力的に見えた。

このまま帰ってもつまんないし、、、八方が岳も呼んでることだし、、、

ハンドルを切った。


 

今日が160回目の八方が岳という
山鹿市在住の方と一緒に歩き出す。

写真の話をしながら歩き出したものの、
私は三脚を下ろし沢に下りたので、すぐお別れとなった。

登山道に戻り、春の息吹を感じながら山頂へと歩き出した。
花芽?なのか若葉なのか、ともかく春らしい空気があたりにはある。

巨木があるとどうしても写真に収めたくなるのだ。

岩にも樹木にも同じようにびっしりと苔がついている。

まだまだ冬枯れの登山道は空が明るい。

岩を掴む恐竜の手のよう


山頂にはすでに沢山の人の歓声で溢れていた。

 

くじゅう方面ーうっすらと雪を纏った山々

福岡県最高峰の釈迦ヶ岳・御前岳

鞍岳方面


この山は山頂は360°のパノラマが望めるし、
登山道は自然林が残り、岩あり、沢ありの変化に富んだ山歩きが楽しめる。

こうした巨木にも出会うことが出きるのは嬉しい。

またこの木のあるところへと戻ってきた。
太陽も動く。


予定外の八方が岳ではあったが、春の息吹も感じられた山歩きとなった。


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