俵山

俵山峠

2006年10月15日

photo : T.Maehara


 

10月も半ばにさしかかるというのに、まだまだ暑い日が続いている。
幸い台風の進路は九州から遠ざかり、このところ秋晴れの日和が続いている。

知人を誘って秋風かおる俵山へと出かけた。

 

日中はまだまだ暑いと思い、朝早く出発。
そのお陰で7時10分頃に、俵山峠の駐車場を出発することが出来た。

 

真っ青な空だが、南郷谷の方面は雲がかかっている。

少し晴れてきた。
ややっ。素晴らしい雲海が広がっているではないか!

アキノタムラソウ

風力発電の巨大な風車。
音もなくくるくると羽根が回る。10基みえる。

最初の急坂を登っていく。ふり返る。

大阿蘇の姿と雲海が一望の下に見渡せる。

朝日に輝く雲が眩しい。

雲海の向こうに祖母のやまなみが浮かんでいる。

ススキも朝日に照らされて輝き出す。
秋の空が広がる。涼しい風が吹き抜ける。

ススキの草原の向こうに目指す俵山の姿。
足下にはアキノキリンソウ、ヤマラッキョウ、アザミ、紫苑の仲間、ウメバチソウなどの花が見られる。

中でも最も目についたのは、ヤマラッキョウとアザミだ。

一面のススキ

雲海に沈む南郷谷と、ススキの山肌、すじ雲流れる秋の空

大阿蘇全貌

光る雲海の上に浮かぶ阿蘇五岳

 

ウメバチソウも結構たくさんあった。

俵山への最後の登りにとりつく。

気持ちの良い景色を何度も何度もふり返りながら、
徐々に高度を上げていく。

雲海も少しずつ薄くなっているようだ。

ススキに覆われた斜面の登り道。ただ黙々と登るしかない。

しかし一旦足を止め、ふり返れば、
雄大な風景が目の前に広がる。


俵山山頂(1095m)

鞍岳と風車

まだ朝の9時過ぎだ。
朝ご飯となった。朝からビール!

目の前には一の峰・二の峰

昨夜までは冠ガ岳へと行こうと思っていた。
しかしこのお天気である。俵山へと変更して正解だった。

山頂付近に多く見られたマツムシソウ


アキノキリンソウもたくさんある。

お腹いっぱいになって、俵山を後にする。
まだ10時過ぎだ。たくさんの方が登ってくる。

登るときは一面の雲海だった。

南郷谷の田畑が少しばかり色づいているのが見える。

たくさんあったオオユウガギク?

たくさんあったアザミ

まだシモツケの姿も。コウゾリナも。

 

ヨメナ

帰りはあっという間だった。
風も凪いできて太陽の日差しが暑い。
汗を拭き拭き、でもとても満足した気分で、足どりは軽い。

 

4年前の9月、地蔵峠から冠ガ岳を経て俵山へと縦走したとき以来の俵山だ。
思ったほどたくさんの人が登ってきてはいなかったが、
やはり熊本の人々に親しまれている名山といえるだろう。


南郷谷の秋模様

 


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