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登り口と決めた吉部へと向かった。
登山道に雪は残ってはいるものの温かい朝だった。
吉部から坊がつるへのルートは、
昨年の紅葉の時期に2度訪れている。
山歩きの楽しさは、いつ来ても、何度訪ねても、
一度たりとも同じということのない景色を見ることであろう。
にわか写真家達も「一期一会」の景色にシャッターを切る。
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暮雨の滝
誰もいない静かな時間を満喫。
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渓谷に張った氷の姿を見ていて感じた。
もう水が温んできているらしい。
凍っては溶け、溶けては凍って成長した氷瀑は、
いつの間にか小さくなって、
大地の春の目覚めを感じさせてくれている。

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クラゲの足のようなたくさんの氷柱
気温が上がると、無数の滴が垂れてくるだろう。

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やはりここにも春の兆しが、、、

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坊がつるへの入り口

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空は重くどんよりとしていて、
くじゅう連山の頭は雲の中だった。

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キャンプ場ではたくさんの人が行き交っている。

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お昼時ということもあり、避難小屋の中で昼食をとった。
不必要な荷物を置いて大船山を目指した。
すると信じられないくらいザックが軽くなっていた。

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5合目の標識のすぐ上にある展望岩の上より。
相変わらずガスがかかっている。
梢の冬芽も膨らみ始めた。もうすぐ春がくる。

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段原に到着
上がってくると真っ白だった。

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ガスが晴れると大船山の山頂が見えた。

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山頂直下の山肌は霧氷が着いて真っ白だ。
今年一番の霧氷を見ることができた。

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大船山山頂にて

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御池も底まで凍っているのか?

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吹き飛ばされそうな強風に耐えながら、
カメラのファインダーをのぞき込む。

ガスが切れ、陽が射してくるのを待つ。
そうこうするうちに徐々に体が冷えてきた。
今日は法華院温泉泊まりだ。
早く降りて温泉に浸かりたいと心底思った。
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南斜面は一昨年、真っ赤に燃えたドウダンツツジが
目を楽しませてくれた所。
今は真っ白になって自然の厳しさを教えているようだ。

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段原に戻ってふり返ると大船山の山頂は、
またガスの中に隠れようとしていた。

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