星生山・扇が鼻

 

2006年1月9日

photo : T.Maehara


 

初登りはやはりくじゅうがいい。というわけで牧の戸を目指した。
菊池渓谷を通る道は一部凍結していて、慎重な運転が必要だったが、
北外輪に登ると道には雪はなかった。

 

遅めの出発で、すでに陽が上がっていた。

うっすらと雪をかぶった阿蘇谷の夜明け。

北外輪山の斜面には雪が残っている。
冷たい風が吹き上がっている。

北の方を眺めると、雪化粧した涌蓋山が朝日に照らされて眩しく輝いていた。


比較的温かい朝だった。たくさんの車がすでに停まっていて、
次から次に登山者達を迎入れていた。

雪をかぶっている山の頂に陽が射した。

雪景色は見ることができたが、期待の霧氷はあまり着いていない。
さらに時間も遅いとあって、
陽が射して僅かに着いた霧氷も溶けてきているようだ。。

朝日に輝く馬酔木。

うっすらと残る霧氷。今一つの光景だ。

星生山の斜面にもちょうど朝日が伸びてきた。

雪面に長く伸びる木の陰

もう少し霧氷が多いともっと綺麗だったろう。

うっすらと雪化粧した星生山。
今日はこの姿を見に来たといっても良い。

凛々しく聳える久住山の姿も見えた。

星生山を真正面に見て、これから山頂を目指す。
山頂には数名の人影。

久住山と西千里浜

扇が鼻も寒風が吹き抜けているようだ。

 


登りついたとたん、ガスがかかってきた。

三俣山、大船山の姿も見えず、久住山もガスに隠れてしまった。

瞬く間に当たりはガスに包まれてしまう。
冷たい風が吹き出してきた。

凍えながら昼食をとった。

 

しばらく待ったがますます風が冷たくなり、ここで下山することにした。
所が扇が鼻当たりまで戻ると、再びガスが晴れだしたのだった。

時間も遅いので久住山を目指すのは諦め、
扇が鼻に立ち寄って帰ることにした。

寒々しい扇が鼻の斜面。

青空に映える雪化粧。

今日はここの急斜面には、シッカリと踏み跡がついていてとても登りやすかった。
新雪をラッセルしての山歩きは意外と辛いものだ。

再び晴れた九重連山の山々を眺める。

祖母山の姿は霞んで見ることができなかったが綺麗な景色だった。

 


扇が鼻山頂

下界の風景が一望の下に広がる。
こうした光景を目にすると、
山に来た満足感で満たされるのだなぁ。

中岳・天狗が城の荒々しい姿もあった。

春を待つミヤマキリシマ

沓掛山から三俣山を眺める。

今日の山歩きも、もう終わりに近い。

幾何学的な山肌の模様

雪にあたってますますあざやかなアセビの花芽
黒岩山の斜面を光の塊が動いて行った。

 


久しぶりの山歩きだった。
しかも雪山だった。

今年も良い山歩きが出来ますようにとお願いした。

 


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