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大曲からスガモリ越を目指す。
真っ青な空が気持ちいい。

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硫黄山のガスの匂いが鼻を突く
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スガモリ越のススキが朝日を受けて輝く
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噴煙の影が流れていく。

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行き交う人はポツリポツリと僅かばかり。

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スガモリ越から急坂を一気に上がると、そこは気持ちの良い秋風の吹く草台地だ。

西峰から眺める三俣本峰と第4峰
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三俣第4峰

雲ひとつない真っ青な空!
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遠く久住分かれ越しに阿蘇根子岳の姿が覗いた。

目を懲らすが人の姿はよく分からない。
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今頃、友人はこの大船山を登っていることだろう。

ガラン台から風穴を経て北大船の縁へ急登し、
大船山山頂の御池の縁から前セリへと急降下する予定だそうだ。
膝に問題を抱えている身にはかなり辛そうだったので、パスさせてもらったのだ。
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大分から来たという男性と偶然、一緒に行動することになった。
お鉢周りをご一緒しましょうということで、渡りに船だ。
まず第4峰に上がってきたので、反時計回りということになった。
すぐ隣に見える南峰へと向かった。
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南峰

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いつも秀麗な姿の由布岳

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南峰より天池方面へと少しは行ったところは、坊がつるの絶好の展望台だ。

さすがにこの季節ともなるとテントは張っていない。
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大鍋の縁から見上げる北峰と本峰

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さらに下って小鍋の縁から見上げる。

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雨が池分岐

いよいよここから北峰への急登が始まる。
岩が露出した急坂はまたシャクナゲの生い茂る山だった。
しかし台風のせいか大雨のせいなのか、
根元から倒れているものがたくさんあった。
道は軽く巻いて通ることは出来る。
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小鍋越しに見る大船山と坊がつる
このアングルからの眺めは初めて見るものだ。

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北峰

まだ通っていないルートとしては、この大鍋の底を横切るルートだ。
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大鍋の紅葉は素晴らしいと聞く。まだ未体験だ。

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本峰との鞍部へと降りてきた。

僅かにドウダンツツジが色づき始めたところだ。
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左上に北峰、右上に三俣本峰の姿。

いよいよこれから本峰への急登が始まる。
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息が切れる頃、本峰へとたどり着く。
さすがにここには数人の登山客が登ってきていた。
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先週見に行った白口岳もリンドウは素晴らしいものがあったが、
ここ三俣山の山頂もリンドウのお花畑だった。

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リンドウにも別れの挨拶をして往路を戻る。

西峰の向こうに硫黄山と噴煙、さらにその向こうは星生山だ。
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西峰から振り返ると第4峰の斜面にイタドリが黄色く色づいて見えた。

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北千里を辿るとくじゅう分かれだ。

目を凝らしても人姿は確認できなかった。
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スガモリ越から下って、ほっと一息つく。あとはなだらかな道を残すのみ。

膝を悪くすると何かと無理がきかない。
早く何とかならないかなぁ。
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大曲が見えてくると、なんだか現世に戻ってきた気がした。

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