あたりが明るくなり始めた。
牧の戸へと急いだ。
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太陽が顔を出した。みるみる上昇していく。
見晴らしの良いところで車を停めた。

今日は空気の透明度が良い。
くじゅうの冬景色に期待が高まった。
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沓掛山に上がると阿蘇五岳がクッキリと見渡せた。
薄霧が漂いかえって気持ちの良い朝の風景となった。

霧氷の着き具合は先週に劣る。やや温かいようだ。気温、-4℃。
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うっすらと雪が残り、葉を落とした木々の頂に光が届いた。

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日が昇り空が明るくなった。

写真を撮りながら行くと、瞬く間に時間が走りすぎる。
今日はなんとしても中岳まではいきたいものだと思いながら、
それでも歩みはゆっくりとしたまま。
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ふり返ると沓掛山。人の姿が続く。 
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山の端越しに雪化粧した阿蘇高岳が迫る。

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三俣山の山麓に陽が射し込んだた。雪上の岩を陽が掠め影が伸びる。

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今日は随分と温かい。寒いばかりだった先週とうって変わって、雪景色が美しい思う。

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こんななんでもない雪景色がやたらと嬉しい。

道草しながら歩いていく。後からどんどん山行き人達が追い越していく。
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うっすらと汗ばむようになった。 
雪の星生山と手前のコブの黒々した岩肌の対比を狙ってみた。
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山の間から祖母山の姿。薄霧にシャワーのような光芒が降り注ぐ。

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扇が鼻分岐点。
先週はガスで何にも見えなかった。
今日はすっきりと晴れ上がり、真っ白に雪をかぶった星生山が眩しく聳えていた。

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くじゅうの雪景色を楽しみながら歩く。心地よい空気、光。

しかしやはりサンシェードが必要だった。
陽が上がるに従い雪の白さが目を刺激するようになった。
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雪上に顔を出した灌木の姿。雪面の凹凸。
九州の人間には、どれもがふだん目にすることのない景色だ。

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西千里にはいる。やや雲が広がってきた。風も出てきたようだ。

もうすぐ久住山の姿が見えるはず。うきうきして進む。
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肥前が城の巨岩。雪上の模様が面白い。

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星生崎直下にて。
久住山、遠くに祖母山、そして雪景色!!!

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星生崎からの眺め。
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肥前が城の雪の斜面を阿蘇の姿をバックに撮る。

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、避難小屋前から
雪紋が面白い形を造っていた。風の作用?

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くじゅう山頂にて。
雪の三俣山

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昼食をとった。風が強くなった。先週と同じ。
しかし今日は空気が澄んでいて見晴らしが良い分、気分は上々。
祖母山の山並みが美しい。
くじゅうからの祖母山の姿にはいつもほれぼれしてしまう。

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前々から気づいていたのだが、くじゅう山頂や扇が鼻にはカラスがいる。
よく見るとつがいだ。こんな山高い所にと思う。
山頂にゴミが散らかっているわけではないが、
それでも登山客が多い山では、何かしら餌にありつけることが多いのだろうか???

カラスもこんな良い天気の日には、この景色を満喫しているのかもしれないね。
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中岳の向こうに大船山

大船山は何故か雪が少ない。
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天狗が城と中岳

稲星山を巡って中岳へとも考えていたのだが、風が強くあえなく断念。
諦めの良さはいつものことだったりする。
久住山から御池へと降り、中岳、天狗が城を廻って行くことにした。
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御池
たくさんの足跡が付いている。綺麗な氷に出会うためには12月中しかないかも。

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中岳山頂
大船山、平治岳そして坊がつる。左奥には由布岳と鶴見岳。

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稲星山越に青く聳える祖母山系
よく見ると祖母山にはあまり雪が積もっていないように見えるが、
情報では積雪量は90cmとか。
山頂まで黒々とした樹木があるせいで、地肌が見えないのだろう。

猛烈な風。早々に立ち去ることに。
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天狗が城に着いた。

先ほどまでいた中岳。
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こちらは由布岳。

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三俣山
尾根の上を数人が歩いているのが見える。

三俣山は完全に雪景色だ。
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天狗が城から見下ろす御池。

たくさんの人が凍った池の上を歩いているが、真ん中あたりまで行く人は少ない。
帰りは星生山に立ち寄ることにした。
方向は逆だが年末の星生山行きでガスのため道をはずしてしまったので、
道を確認する必要があった。
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途中よりふり返ると久住山、中岳、天狗が城、大船山が一望の下に。

踏み外した道を確認する。
やはり地図で思っていたとおりだったが、
けっこう下っていたのが不思議だった。
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西千里から続く登山道。人の姿がアリの行列のように続いている。

阿蘇五岳を遠景に雪のくじゅうを堪能できるなんて最高だ!
ただやたら風が強い。久住山からずっと強風が吹き荒れている。
しかしガスがかからないので展望が良いのが救いだ。
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涌蓋山。久しく登ってないなぁ。

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強風で硫黄山の噴煙もほとんど真横になびいてしまっている。

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素晴らしい阿蘇冬景色

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随分と時間を食ってしまったが、帰り道もあちこち立ち止まりながら余韻を楽しむことにした。

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扇が鼻の斜面の陰影が印象的だった。

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雪が積もった上を、何条もの動物の足跡が続いている。
野ウサギか、キツネ?、それともテンか?

まさか人の足跡ではないだろう。
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カラマツ林からお約束の三俣山。

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帰りにまた雪化粧した山肌と、冬枯れの森の織りなす模様にまたも見入ってしまった。

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