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登り口よりアイゼン着用して出発した。

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沓掛山手前
温度計が設置してあるが、見ると-6℃だった。
ガスがあたりを覆って何も見えない。進むにつれて晴れることを祈りながら歩いた。

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木々の葉っぱも寒さに凍えているようだ。

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ナベ谷の雪景色
霧氷は着いてはいるものの立派とは言えない。
しかし山肌には雪が積もり、曇って日が射してこないこともあって、
いっそう寒々しい光景となった。日本画的に仕上がった。

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霧氷の張り付いた木が、まるで氷のオブジェのようだ。

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扇が鼻の山肌に光が届いた。一瞬光がさしたかと思うとまた雲に遮られてしまう。

しかし徐々にではあるが陽が射し込むようにはなっている。と心を奮い立たせた。
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相変わらずのどんよりとした冬景色。寒さが身に染みてくる。

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白い円盤となった太陽が、時折姿を現す。山行き人の姿もつらそうだ。

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扇が鼻分岐手前
白い珊瑚ともいいたいこの霧氷!

星生山のすがたは今回も見ることができない。
ふとあたりが明るくなったと思ったら、扇が鼻の方はガスがきれだした。
時間稼ぎにと先ずは扇が鼻へと向かうことにした。
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青空が見えだした扇が鼻方面

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「えびのしっぽ」が寒さと強風を物語る。

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雲が吹き上がり、雪面の長い影が伸びだした。

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やはり雪景色には青い空がよく似合う。こんな天気を期待していたのだ。

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扇が鼻の岩が目前に迫った。
しかし、ここまでが大変だった。
ルートはすっぽりと雪に隠され、しかも踏み跡がなく、
幾度となく膝上まではまり込んで、靴が引っ張られそうな有様だった。

ラッセルで疲れ果ててしまった。おまけに風がものすごい。
稲星山にでもいるかのようなものすごい風。まっすぐ歩けない。
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扇が鼻到着
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ものすごい強風と寒さで、急いで岩陰へと回り込んだ。
まだ今一つ食欲も湧かず、おにぎり1個をほおばり、風が止むのを待つ。

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上空は黒いほどのブルー。これで風がなければ最高なのに!

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扇が鼻の岩は氷で覆われていた。

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やっと星生山がその姿を現した。真っ白だ。しかし久住山はまだ雲の中。

すでにこの時点で、久住山方面へと進む気力はなくなっていた。
帰りの雪道と強風がまだ立ちはだかっている!
扇が鼻へと廻ったのは間違った判断だったかもしれない。
しかし雪の扇が鼻は初めてではあった。
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祖母山頂が見えた。祖母山も風が強そうだなぁ。

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久住山もその姿を見ないまま下山することとなった。

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雪面は日が射して目が痛いくらいに輝いている。雲が流れた。

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くじゅうの雪景色。
今日は綺麗というより寒かった〜。人も少ないようだ。

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沓掛山付近のカラマツ林
雪に覆われた三俣山。

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日が射してきたことで霧氷もやや湿りが出てきていた。

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三俣山の山頂はまだガスが切れきっていない。
今日三俣に上がった人は、同じように強風と雪道に苛まされたことだろう。

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久住山方面をふり返った。
遅い時間から登り始めた人たちは、今頃晴れだした山頂に立って歓声を上げているのかな。
ちょっとくやしい。

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繊細な影を映して広がる雪化粧の山肌。けっこう綺麗だ。
お気に入りの1枚となった。
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