由布岳

2004年10月24日

photo : T.Maehara

同行者のHP


 

先週の大船山山頂付近の紅葉が素晴らしかったので、今度は由布岳に行く予定を立てた。
登山口駐車場に6時半という、またもや早出と相成った。

 

6時に到着すると、まだ陽は昇っていない。
朝焼けを期待し、目の前に聳える由布岳を眺めながら、
友人の到着を待った。

 

モルゲンロートは今一つだが、それでも焼けているのがわかる。

飯盛ガ城も赤みを帯びた。

 


陽が昇り、うっすらと霞んだ空気やススキが輝きを増してくる。

青空に映える由布岳
まだかすかに残るモルゲンロートの色合い。
いやが上にも紅葉の期待が高まってくる。

自然林の中の小さな秋

あまり綺麗な紅葉は見あたらない。

台風の影響で、倒木、落葉が目立つ。どの山も同じ状態だ。

樹林帯を抜け見晴らしが良くなってくると、必ずここで立ち止まって眺める景色。

今日は霞んでいて九重の姿はおぼろげにしか見えない。

湯布院の町並み

飯盛ガ城は野焼きがなされるため阿蘇の山並みに似た姿となっている。

すでに花の時期は終わっていると思っていたが、、、

朝日に輝くノアザミ

朝日に輝く晩秋の佇まい

こういう風景を美しいと感じるようになったのは年のせい?

山頂の姿が徐々に大きくなってくる。

マタエ直下の木々の姿

冬芽なのか、葉が台風で落ちて新芽が出ているのか?
今年は桜や果樹が台風で葉が落ち、春と錯覚して花が咲いているという。
こうなると来春には実をつけないのだそうだ。

マタエに到着

紅葉どころか、もう冬枯れの状態だった。
台風で葉が落ちてしまったのだろう。

いつも西峰よりお鉢廻りするので、今回は東峰より廻ることにした。
ひとつは陽のあたる向きを考えてのことだ。

その甲斐があって東峰の影が火口跡に陰影を刻んだ。

朝日を正面から浴びて聳える西峰

紅葉で真っ赤に染まっていたら、、という思惑は見事にはずれた。

特徴ある岩峰が見えた。空は青い。


 

東峰

紅葉が綺麗だったら一番の眺めとなっただろう。

猛暑と相次ぐ台風出、木々達は来年に向けて眠りに入ったのだろうが。

来年に期待して待つことにしよう。

東峰での眺めもそこそこにお鉢廻りをして西峰へと向かった。

これからのコースは岩が積み重なって足場が悪い。慎重に進まなくてはならない所。

東峰の影が伸びて、陰影が際立った。

この斜面には数本の紅葉が残っていて、まだ秋の真っ最中であることを物語っている。

霞んだ空気に陽が差した。お鉢の中にも陽が昇る。

西峰目指して急坂を登った。最後の登りといっていい。

ふり返ると少しばかり紅葉した風景を楽しむことができた。

だんだん高度を増すと大崩への分岐も近い。

 

この上で昼食をとった。いつもお弁当を広げるところだ。
人が少なく見晴らしがいいのが気に入っている点だ。

 


西峰に到着。1584m

西峰も東峰も1584mとかいてあるが、
ここから見る東峰は見上げる形となっていて、
どう見ても東峰の方が標高が高いと思われる。

私達に続いて岩場を渡るたくさんの人の姿が、すぐそこに見える。

このようなところの山歩きは、日常では決して経験しないものだ。
中高年者に山歩きの人気が高いのは、
健康志向ということもあるだろうが、
みんなでハイキング気分に浸ったり、
かっこよくアスレチックのまねができるとか、
わりあい気楽にできる冒険という面もあろう。

まだ正午前という時間でもあり、マタエにも続々と人が集まっていた。

私達はゆっくりと下りることにした。

僅かに色づいた葉は色ぞのものは茶色っぽいが、逆光で見ると赤く燃え立った。

ススキの斜面の下は僅かばかり色づいている。

由布岳の麓あたりは樹林帯だが、台風の影響がなければここも紅葉は良いだろうと思えた。

狂った体内時計で芽を出した若葉。

今年の夏のお天気が、いかに異常だったかが思い知る。

木の名前はわからないが陽に照らされて赤く輝いた。

僅かばかりの紅葉にも目が止まった。

登山口に下りてくると由布岳の山頂は雲に包み込まれていた。


飯盛が城の布もに続く丘

コナラ?の葉の輝きが印象的だった。


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