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水滴が着いて気持ちよさそうで、何となくパチリ。
気分はハイだが、体は重い。
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橋を渡り宮原へとコースをとった。
森の中から渓流を見下ろしながらの山道が始まった。
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森の中を歩くのは大好きだ。見上げるとまだ濃い緑に覆われている。

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少しずつ高度を増すがやはり体が重たい。まだ身体が山モードになっていないようだ。

ツガなのかモミか分からなかったが、これも、何となくパチリ。
体調不良で思うように動かないので、写真を撮りながら歩みを進める。
次々と後から登ってくる人に道を譲ることになった。
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アセビの赤い実が目に付いた。緑の天井を見上げて眺める。

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初めてこの道を下った一昨年、1本の根元から4本の幹が伸びているヒメシャラに驚嘆した。
まだまだ登りはじめなのだが、今日は三脚をおろしてじっくりと鑑賞した。

何回見ても不思議な姿。
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崩落現場。地肌がえぐられ歩きにくい。このくらいですんで良かったともいえるのだろう。

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暑いわけではない、しかし湿度が高く感じられる。汗が噴き出してきた。
例によって小休止して見上げると迫力ある枝振りの木に目がとまった。

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大木が幹の途中から裂けて折れていた。痛々しい。
台風16号、18号、22号と続けて九州へ上陸し、
稜線に聳える大木をなぎ倒してしまった。
これも自然の営みとはいえ、見るのは辛い。

木々の間から尾平トンネルからの道筋が見てとれた。手前の木の葉はうっすらと色づき始めたところだ。
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やっと宮原分岐点にたどり着いた。
ここまで来ることができ、なんとか今日の山歩きは達成できそうに感じられた。
あとは黒金尾根の下りがちょっと心配だ。
稜線に立つ木々の葉は、随分と痛んでいて、空が明るく透けて見える。
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ひとつひとつの葉は痛みが強いが、
これから朝晩の冷え込みがあれば、それなりの紅葉となるかもしれない。

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葉っぱがちぎれて痛々しい山道だ。
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前の背と呼ばれているところに着いた。
雲があたりを多い見晴らしは利かない。
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しばらく佇んでいると雲も晴れてきて、眼下の樹海が見晴らせるようになっていた。
褐色に色づいた尾根すじの木々と、眼下に広がる緑との対比が印象的だった。

目にも鮮やかな紅葉は、ここ九州ではなかなかお目にかかれなくなってきている。
しかしこういった渋い色ぶりもまた、私の好みの色ではある。
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高度が増すにつれ色づき始めた木々の葉っぱが、やけに美しく感じられた。
よく見るとそれぞれの紅葉は大したことはないのだけれど。

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バックの枝振りを配して手前の紅葉を撮った。

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それは斑入りの紅葉だった。

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馬の背というところ。
崩落があり、ロープが通してあった。ロープに掴まり慎重に渡る。
こうして登山道を整備してくださって感謝の気持ちでいっぱいだ。
再びガスがあたりを覆ってくる。
渋く色づいた紅葉が今年の紅葉の具合を表しているのだろうか?

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天狗岩の上はまだ雲に覆われて見えないが、時折ガスが減れ流ようになってきた。

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このくらい色づいていると、紅葉らしい。

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9合目小屋が樹間より見え始めた頃、ひとときガスが晴れて、天狗岩がその姿を見せてくれた。

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ドウダンツツジもよく色づいているのがあった。しかし全体的に色づきはまだまだといったところ。

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9合目避難小屋

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祖母山頂
やっと着いた祖母山。再びガスがかかり展望はなかった。
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傾山への銃走路へ下りる。途中の岩場にリンドウの花。九重のより色が濃いように感じられた。

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雲が流れ尾平の森に陽が射し込むようになってきた。視界が開けてきた。

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年季の入った、長年の風雪に耐えたブナの木。葉は飛んでしまって見る影もない。

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いわゆるシャクナゲ園というところ。
しかしシャクナゲは、そう多くはないように思える。

静かな森の雰囲気が。結構気にいった。
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展望台より。
北谷の方面。ようやく秋の風情が漂ってきたという感じだ。

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尾平方面。
遠く傾山の姿も見えるようになってきた。
体調が良くてさっさと登ってきたなら、まだガスの中だったかもしれない。
そう思うと、今日の超スローペースも意味があったといえる。ラッキー!かも。

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日が傾き始め斜面に影を落とす。

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裏谷の展望台より。
白骨化したゴヨウマツ?と色づき始めた紅葉。
お気に入りの場所だ。

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天狗岩の直下。色づいた黄葉が低くなった日光を浴びて輝き始めた。

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天狗岩が眼前に聳える。
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太陽が雲に隠れると色づいた木々の色も巣文が増す。
黄色合いがたまらなく好きだ。

こういった光線加減もいいものだ。
カンカン照りでは微妙な色彩は飛んでしまうだろう。
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随分と時間が経って行き交う人の姿も見なくなってきた。

そろそろ帰りを急がなくては。
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写真を撮り始めると時間が経つのがはやい。少し焦りながらも立ち去りがたい気持ちに負けてしまう。

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傾山。ここの紅葉も今一つだろうか?

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