|
|
葉をすっかり落としてしまった林の中を歩く。

青白い光に包まれ、
ひんやりとした空気があたりに立ちこめている。
|
|
|
暮雨の滝
|
滝本体は凍結してはいなかったが、所々滴が氷柱となって垂れ下がっていた。
すでに冬の佇まいだ。
|
|
滴が凍って張りついている。
|
|
|
|

|
|
|
|

|
|
夏にはあんなにも青々としていた草が枯れ、氷の中に閉じこめられようとしている。
こうして静かに命の熟成が進み、春にはまた若草の輝きを取り戻すのだ。
|
|
|
冬枯れの林の中に朝日が射し込んでくる。空は真っ青だ。平治岳が樹間より姿を現す。

|
|
|

僅かに残る茶褐色の木の葉。朝日に光る。
|
|
|

平治岳の麓の樹林は霧氷に覆われていて、晩秋の朝を実感する。
|
|
|
湯沢の森を抜けると三俣山の姿が現れた。

坊がつるに続く道。
|
|
|
|

|
|
見事に葉を落としきった木立が、朝日を浴びて逆に暖かみも感じさせてくれる。
|
|

|
|
平治岳の麓はうっすらと霜をかぶったように見える。
|
|
平治岳の麓
ここまで白く輝やいている、これは霧氷だ。
|
|

|
|
霧氷や霜もまだ日が昇ると早々と消えてしまうほどうっすらとしたものだ。
|
|
坊がつる
|

坊がつるの湿原は一面のススキ野だ。
|
|
|
|
キャンプ場

遙かに聳えるは、中岳、天狗が城、白口岳、、
あんまりお天気がいいので、大船山まで登ることにした。
写真を撮ったりしながらここまでやってきたが、
まだ10時半すぎだ。時間的には大丈夫と判断した。
|
|
|
大船山中腹から眺める九重連山

麓の樹林には霧氷らしきものが着いているようだが、山頂付近にはなさそうだ。
鳴子川から上がる霧が昨夜の冷え込みで霧氷となったらしい。
|
|
|
|
木陰で見つけた霜柱。

初霜だろうか、やあ矢部に色に焼けた葉っぱ(ドウダンツツジか)
が霜柱に持ち上げられている。
|
|
|
段原で昼食をとり大船山を目指した。
大船山山頂

御池にはうっすらと氷が張っていた。
|
|
|
阿蘇五岳が綺麗に見晴らせた。
今日は格別空気が澄みきっている。

阿蘇は昨日初冠雪だったと報じられている。
|
|
|
|
山頂から眺める九重連山。

それぞれの山々がなじみ深くなったように感じる。
九重の「すべての山々」はほぼ網羅したが、
「すべてのルート」はまだだ。
|
|
|
|
|

|
段原はうす茶色で覆われている。
ミヤマキリシマは全滅だったという声が聞こえてきた。
|
山頂からの眺めにひとしきり浸ったのち下山することに。
もう正午半を過ぎていた。
|
|
|
北大船山よりみる大船山の勇姿。

大船山の右奥に連なるのは祖母山だ。
|
|
|
|
さらに西行し大戸越へ向かう。

6月初めの日曜日坊がつるより見えた平治岳の山頂付近はピンク色に染まっていたんだがなぁ。
|
|
|
|
大戸越から

三俣山がずいぶんと高く聳えてきた。それだけ高度が下がったということ。
ここより坊がつる方面へ下る。途中から大船林道へと向かうことにした。
|
|
|
平治岳の麓に広がる自然林はすっかり丸裸だった。
下草には紅葉の葉は落ちていない。ここらは紅葉はしないだろうか????

日光が差し込んできて小春日和の散歩道となった。
|
|
|
|
|
|

みごとに冬枯れの樹海である。圧倒されるほど、一面、裸の森である。
|
|
|
上を見上げるとこれもまた圧倒される。

|
|
|
|
かかり長い林の中を歩いてやっと大船林道にたどり着いた。

三俣山の山陰が迫ってきた。冬の陽はつるべ落としというが本当だ。
山は暗くなるのが早いのでこの時期注意が必要だ。
|