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今日も朝日を背中に受けると、かっと熱く感じる長者原の朝。
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自然観察道から左へとはいる。
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すぐ涸れ沢となり、夜露に濡れたヒメジオンが輝いていた。
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道は自然林の静かな散歩道といった雰囲気ですこぶるよい。

前々から気になっていたが、立て看板を見てその疑問は氷解した。
指山は「さしやま」ではなく「ゆびやま」と読むのだった。
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くねくねと枝を伸ばした木の幹には
いくつものこぶがあって、タコのお化けのようだ。
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雨の名残だろうか、水滴が着いている。
清々しくみずみずしい。
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ミヤマタニソバの三角の葉っぱに
水滴が着いていて面白い。
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途中で視界が開けた。指山までの道が結構勾配がある。

三俣の山が朝日を遮ってくれて、暑さが感じられない。
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葉の鋸歯に水滴が着く。夏の朝らしい光景。
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これはキンランかな。
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頭上にはノリウツギの花

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急坂を登り切ると指山の草台地にでた。

辺り一面にママコナの群落が広がる。
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ママコナの群落と花の蜜に夢中のミツバチ。
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指山の広い草台地の中心は岩が露出している、ここが頂上らしい。
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噴煙が上がる荒涼とした硫黄山と
三俣の緑の山肌は対照的だ。
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指山からの眺め。

青い空と白い雲 夏山風景
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雨が池に水がたまっている!
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こうして間近に見る三俣山は迫力あるなぁ
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指山と三俣山の鞍部よりいよいよ登攀が始まった。

しばらくはこうした薄暗い林の中を抜けていくが、
次第に急坂となってくる。
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木々の切れ間から指山が見えた。

まあるい乳房のような形だが、何で指山とついたのだろう。
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色褪せたヤマアジサイ?
このアジサイの仲間にはいろいろあるようだが、、、
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本格的な急坂となってきた。
写真ではさほど勾配は感じられないが、両手で木の枝を持って、よじ登る感じだ。
しかしこの方が却って疲れにくいようだ。
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いよいよ5mの断崖の所。ここにハシゴが架けられたのは最近らしい。
それまでは岩のぼりに長けた人たちだけが登る道だったそうだが、
そのおかげで私のような駆け出しでも登れるルートとなった。
ここまで指山との鞍部からちょうど30分だ。
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ハシゴの下はちょっとしたスペースがあり、しばし景色を見たり写真を撮ったりと一息つける。
ハシゴ場の直上は掴まるところも少なく、ロープが頼りだ。
ここを下りるのはちょっと恐い。
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巨岩の下にはダイモンジソウが!
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アゲハがひらりと飛んだ。ちょっとピンぼけ!
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いよいよ北峯の肩に上がってきた。頭上には北峯が、右手には大きく下ってまた聳える三俣山本峰。
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ガスがかかってきた。三俣山の山頂は緩やかな傾斜となっていて、
踏み跡が至る所についているので迷子になりやすい。
先を急ごうと思ったが、足下にはヤクシマホツツジやイタドリが咲いていた。
なかなか行程を稼げない。季節の花があるとついつい見入ってしまう。
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ヤクシマホツツジ
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イタドリ
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やっと北峯山頂だ。ここから大鍋小鍋が見渡せる。さらにお鉢周りのコースも手に取るように分かる。
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今日はここまで来るまでにたった一人にしか出会わなかった。
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盛りを過ぎたサイヨウシャジン
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大鍋の底には池ができていた。

紅葉の季節はまた格別だろう。後に霞むは大船山。
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三俣山本峰(1754m)
さすがにここまで来ると家族連れなど、山行き人で賑わっている。

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三俣の緑の高原と硫黄山の荒れた地肌が凄まじい。
行き交う人の姿がちっぽけに見える。
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夏の高原という風景。手前に咲くのはノリウツギ。

中岳と天狗が城、中央に久住山、先日登った星生山。
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三俣山西峰より硫黄山を見下ろす。

伸びやかで雄大な九重連山の中にあって、ひときわ荒々しく険しい表情を見せる硫黄山。
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三俣山にも別れを告げスガモリ越へと下る。

北千里の砂浜が続く先は九重分かれだ。
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スガモリ越にて

ガレ場を下ると地鳴りをあげてガスを吹き出している硫黄山が近づいてくる。
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噴煙と雲がいつの間にか一体となって空に広がっていた。

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熱い日差しがじりじりと肌を焼く。汗が噴き出してきたが、それでも今年の夏は風が涼しい気がする。
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しばらく来ない間に、砂防ダムがずいぶんと立派にできていた。
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坊原の夏風景。
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長者原への道。道脇には冷たい小川が流れていて、どうやらこの水は飲めるようだ。

日焼け止めを何度も塗りながら来たのだが、今日は結構焼けたようだ。
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