暮雨の滝〜坊がつる〜雨が池〜長者原
(九重)

2002年 8月4日

 photo : T.Maehara

  


 

吉部の大船林道取り付け地点からはいって、スギの植林地帯を抜けると、
いきなり胸を突く急登となる。しかしそれも長くは続かない。
やがて下湯沢山の肩にはい上がり、
それからは肩をなでるような森林の中の散歩道となる。

 


40分も歩いただろうか、暮雨(くらぞめ)の滝の案内。

   

 


暮雨の滝は高さ5m、幅8m
まだ陽が低く薄暗い。


ここでずいぶんと長い時間を過ごしたが誰一人訪ねてこなかった。
なんだか寂しい滝だ。

 

苔むした岩を主人公に滝の流れを撮る。
 
        

滝浦の岩にはびっしりと苔がついていて涼しげだ。

 

暮雨の滝にも別れを告げ、坊がつるを目指す。



倒木に生えた苔

 


今日は娘が同行した。巨大なサワグルミとともに。
2年前に同じこの木と一緒に写ったものだ。

  

陽光降り注ぐ湯沢の森。

 明るい雑木林の中を快適なハイキングは続く。

 

このルートの途中で見つけた花々。
この時期にしては花が少ないような気がするが、、、、

タケニグサ?のようだ。竹と一緒に煮ると柔らかくなるとも、また竹のように中空になっているからともいう。

 

じっとして動かないトンボ、君はなんという名前?

アザミの蕾。もうすぐはじけそう。

 

コバギボウシ


大船林道終点にでて草原の中を進んでいくと
坊がつるが見えてきた。
遠くに聳えるのは大船山。久住山、三俣山とともに人気の山。


まだススキの穂一本も出てはいなかった。

キャンプ場にはいつもの夏風景として色とりどりのテントが張ってあった。

 

        
これはオタカラコウの蕾?             雲が日に照らされて眩しい。

 


鳴子川が坊がつるの中心を流れている。
そしてやがて来るときに立ち寄った暮雨の滝となるのだ。

 


清流の流れは夏空によく似合う。

 

 ヤマメなのか判らなかったが幼魚の影もみられた。
 

この流れの源流は白口岳付近のようだが、
ただ流れ下ってきただけではなく、
この付近でもわき出ているのではないだろうか。

こんこんと湧きい出ているように見えるこの水も飲み水には適さない。ご用心1

 


坊がつるからの帰路は雨が池を通ることに。


ノリウツギのむせるような匂いに包まれて、夏空を従えてそびえ立つ三俣山。

 

やっと雨が池が見えた。


暑いせいか、人が少ないように思う。

 

   
マクロレンズをつけると、シモツケソウの世界に連れて行ってくれる。

 

今アザミがあちこちで元気な花を咲かせていた。

 

サイヨウシャジンも確かに見ることができた。

 

雨が池で今、一番元気なママコナ。

ここにもイヨフウロORゲンノショウコ?

 

マツムシソウがそろそろ咲きそろってきた。

ワレモコウもアキノキリンソウもまだのようだ。
今年は雨が池のノハナショウブは見ることができなかった(時期が遅すぎた)。

 

今年の雨が池は閑散としているような気がした。
しかし長者原へと下りていくうちにたくさんの人たちが登ってきた。
時間的にまだ早かったのだろう。


 サワギキョウ
よく見ると花が半分しかないように見える。
もう半分はハマギキョウ(?だったかな)と重ねるとピタリと合うんだそうな。

長者原 タデ原

ここタデ原でも、サワギキョウの他の花は見られなかった。
まだ季節が早いんだろうか?
それとも今年は花はあまり見られないなんてことはないだうなぁ。



緑輝く指山の麓


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