涌蓋山
涌蓋山〜みそこぶし山〜一目山

2002年 3月17日

 photo : T.Maehara

 


九重筋湯から涌蓋山を目指した。
山の朝風景はいつも生きる力を与えてくれる。

筋湯温泉郷より涌蓋山方面


ひぜん湯の建物の中を通り抜けると、
ここから涌蓋山への道が始まる。

 他人の裏庭をそっと通り抜けるようにして進む。


ひぜん湯裏のスギ林を抜けると、一面の草原が広がる。

   

 

早春の牧草地を進んでいくと、いつの間にかかなりの高さになっていた。

   

筋湯温泉郷の湯煙を見下ろす。

 


木々もない草原地帯であるため見渡す限りの展望が気持ちいい。 

 

冬枯れの木に新芽がついていた。

 

晩秋とは違い、木の芽が春を感じさせてくれる。

 

電波反射板を右に見ながら、緩やかな丘陵地帯を登る。

 

 

右の山は「みそこぶし山」、中央左は「一目山」

 

正面には涌蓋山。
手前が女岳、奥が男岳。
早春らしい水色の空が清々しい。

 


 

案内板にしたがい進んでいくと、
1時間足らずで涌蓋越の林道につく。

ここが、涌蓋山への登山口となっている。

 


灌木地帯には、アセビの花蕾が開こうとしていた。

  

女岳〜男岳鞍部で見かけた ネコヤナギのような新芽

 

女岳への坂道を喘ぎながら、
ミヤマキリシマの新芽の息吹に疲れをいやされる。

 


女岳頂上から涌蓋山を見上げる。

 

阿蘇くじゅう連山方面の眺めは抜群。

 

手前がみそこぶし山、その奥に一目山。
帰りはこちらへ廻る予定。

 

振り返ると涌蓋山。

もう一喘ぎ。

 


涌蓋山頂上にて。
標高1500mとあった。

      

頂上は結構広く、石祠がある。

 

九重連山の眺めが、また素晴らしい。

中央白煙たなびくところが硫黄山、その左には三俣山、大船、平治と続き、
右から扇が鼻、久住、星生、天狗が城、中岳。手前に黒岩、泉水の山々。

 

東側180°の大パノラマ

 


涌蓋山に別れを告げ、目指すはみそこぶし山。

 

涌蓋越が近づくと、黒松の新芽が日に照らされていた。

 

松ぼっくりが落ちる季節もいいが、
この時期のマツをじっくり見るのは初めてだった。

 


涌蓋越から、柵を越え牧草地帯へ。
振り返って涌蓋山を見る。

 

正面にみそこぶし山
一面の牧草地で、、気をつけないと辺り一面に牛の落とし物がある。
周りの風景に気を取られていられない。

 

すぐそこが頂上。

 


みそこぶしからの眺め。

 

なんてことはない小蜂。

   

 


次に一目山方面へ。

なぜだか一目山方面からやってくるハイカーが多い。
県境となっている稜線を辿ると一目山に行き着く。


標識にしたがい柵を越えて進む。

   

 

振り返るとみそこぶし山と涌蓋山。


枯れ木に白いすじ雲が高原の朝を感じさせてくれた。

 

ここから右へ迂回。

 

一目山、右側は熊本県。

 

ここから最後の急騰。
休み休み登る。

 


一目山頂上にて。

 

涌蓋山はうっすらと霞んで見えた。

 

右には久住高原のスキー場が見え、
中央は地熱発電所。

 


これで今日の山歩きは終了。

 

下りてきたばかりの一目山が、満足感をかき立てた。

 


朝日に照らされるアセビの花芽。

 


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