photo : T.Maehara
解説文は主婦の友社出版
Field Books シリーズ
山野草 菱山忠三郎 著
薬草採取 伊澤一男 著
から、抜粋しました。
阿蘇北外輪の展望台より。
瀬の本高原から九重山系を望む
牧ノ戸峠下の遠見展望台より、阿蘇五岳。
イヌタデ(タデ科イヌタデ属)1年草 薬用 道端や野原に多く見られ、和名の犬蓼は、葉に辛みがなくて役に立たないことからの名。各地に古くからアカマンマの呼び名があり、子供のままごと遊びなどに親しまれている。 イヌタデ(タデ科イヌタデ属)1年草 薬用 道端や野原に多く見られ、和名の犬蓼は、葉に辛みがなくて役に立たないことからの名。各地に古くからアカマンマの呼び名があり、子供のままごと遊びなどに親しまれている。 シャク(セリ科)多年草 薬用 山地の陰地に自生する。茎は直立して多くの枝に分かれ、高さ80〜150cm。毛や紫色の斑点がなく、縦に溝がある。葉は2〜3回深く切れ込み、茎葉とも緑色が鮮やか。花は5〜6月に、茎の先に複散形花序につく。花弁は白く5枚、雄しべ5本。 アキノキリンソウ(キク科アキノキリンソウ属)多年草 日当たりの良い山地や丘陵などに見られる。高さ30〜80cmになる。葉は互生し、下部の葉は卵形、上部の葉は披針形で長さ4〜9cm、幅1.5〜5cm、縁にはやや内側に曲がる鋸歯がある。8〜11月、茎の先に穂状となってたくさんの黄色の頭状花をつける。 ツクシアザミ(キク科)多年草 別名 オニアザミ 九重山の随所で見られる。茎は上部で枝分かれし、根生葉は基部で茎を抱く。茎先に紅紫色の頭花をつける。花も棘のある葉も荒っぽいが、アップで見ると、これほど美しい花はざらにはない。
ひんやりとした空気が漂い、幻想的なお花畑となった。
水たまりはなく、ヤマラッキョウの花が咲いていた。
ノリウツギ(ユキノシタ科)落葉低木 各地の平野部から山地の、日当たりの良いところに生える。幹は2〜3mに伸び、樹皮は灰褐色で内皮には粘液が多い。葉は対生し、広卵形〜卵状楕円形で先端が急に狭くなり、さらに先端がとがる。縁に鋸歯があって両面の脈上に短毛があり、特に裏面に多い。7〜8月に、白花をその年伸びた枝の先に大型の円錐花序につける。花序の周辺には白い装飾花がつくが、これは中性花で結実しない。果実はさっ果を結ぶ。 イタドリ(タデ科イタドリ属)多年草 荒れ地や、新しく崩れた崖などにごく普通に生える。春、芽吹いた茎は柔らかく、適当な酸味があり食べられる。茎は高さ30cm〜150cm。葉は互生し、広卵形で長さ5〜15cm。7〜10月、枝先の花穂に多数の小さな白色の花を密につける。雌雄異株。 マツムシソウ(マツムシソウ科マツムシソウ属)2年草 山地の草原に生え、茎は60〜90mmになり、対生して枝分かれする。葉は対生で羽状に分裂する。8〜10月、径2.5〜5cmの紫色の美しい頭状花をつける。頭状花は多数の小花からなるが、まわりを取り囲む小花だけ先が5裂し、外側の裂片が大きくなって特に目立つ。和名の松虫草は、松虫の鳴く頃咲くからというが、他説もある。 フクオウソウ(キク科)多年草 主に大船山中腹や沓掛山で多く見られる。茎も葉も腺毛が多い。葉は茎の下部に集まって出来る卵心形で、あらく切れ込み、先は鋭くとがる。白色の頭花を多数つけ、やや下向きに咲き、さらに長さ15mmほどの舌状花を10個ばかりつける。花を逆光線で見ると、まるで線香花火のようだ。 メナモミ(キク科オナモミ属) 雌ナモミは雄ナモミに対する名で、オナモミに比べ弱々しいことからつけられた。ナモミはナズム(ひっかかる)から転化したのではないかという説がある。9〜10月につける黄色っぽい頭状花の回りにへら形の総苞があり、これが粘液を分泌して粘り、衣服などに付く。茎は高さ1mほどになる。葉は卵円形で長さ8〜18cm。 タウコギ(キク科センダングサ属)1年草 水田の畦や湿地に生える1年草。茎は高さ50〜100cmで無毛。葉は対生し、柄があり、3〜5裂するが上部のものは分裂しない。9〜11月、枝先ごとに黄色の頭状花をつける。頭状花は初め茎7〜8mmで上向きに咲き、後に径2.5〜3.5cmと大きくなる。和名は水田に生え、葉の形がウコギの葉を思わせることに依る。 シライトソウ(ユリ科) 多年草 雨が池 岳麓寺や雨が池などの登山道路脇で見られる。直立した茎先に、白色の腺形をした小さな花が密集した花穂を1個つける。花は小さいが存在感があり、他の植物に守られるようにして、ぽっと咲いている。 ヤマラッキョウ シライトソウ(ユリ科) 多年草 雨が池 岳麓寺や雨が池などの登山道路脇で見られる。直立した茎先に、白色の腺形をした小さな花が密集した花穂を1個つける。花は小さいが存在感があり、他の植物に守られるようにして、ぽっと咲いている。
雨が池から坊がつるへの道筋の林
松ぼっくりが、なんだか新鮮。
坊がつる
坊がつるのススキはまだ今から。
今は夏の花が最後の輝きを放っている。
坊がつるで見かけた花々
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アセビ |
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リンドウ(リンドウ科リンドウ属)多年草 秋の野山を代表する植物の1つ。高さ20〜80cmになり、葉は対生し、無柄で茎を抱き、卵形被針茎で、縦に走る3本の脈が目立つ。縁には細かい突起があり、ややざらつく。9〜11月、茎の頂または上部の葉の脇に青紫色の美しい花を開く。花冠は釣り鐘状で5裂し、長さ4〜5cm。萼は5裂し、裂片の間に小型の副花冠がある。雄しべ5、雌しべ1。果実は2片に裂ける。さっ果を結び、種子は広被針形である。和名は漢名の竜胆に由来する。 |
オタカラソウ(キク科)多年草 飯田高原や坊がツルなどの湿地で見られる。背丈のある茎の先に黄色い小さな花が密生した頭花をつける。大振りな花には堂々たる風格があり葉も見事。 |
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イブキトラノオ(タデ科)多年草 山地の日当たりの良い草原に自生する。根茎は上部は褐色で太く、下部は横向きになってS字型に曲がり、ひげ根が多い。根出葉は長い柄がありその先に幅2〜5cm、長さ8〜15cmで長楕円形のギシギシに似た葉をつける。花は1mくらいに伸びた花茎の先に、小花を長さ7cm前後の穂状につける。花が白く見えるのは、花被が白いからである。花後、そう果を結ぶが、長さ約3mm、3稜形で、黒褐色の光沢がある。 |
帰りは往路を戻りました。
赤みがかった葉が目に付いた。
帰り道に気づいた花やキノコ、木の実。
名前のわからないものが実に多い。
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?ムラサキシキブ(クマツヅラ科)落葉低木 山野に生える落葉低木で高さ2〜5m。若枝に星状毛が生えるが、後に無毛となる。葉は短い柄で対生し、長さ6〜12cm、幅2〜5cmの長楕円形、両端がとがり、縁にこまかい鋸歯がある。下面には黄みを帯びた腺点がある。6〜7月、葉腋から集散花序を出し、淡紫色の小花多数をつける。花冠は筒状で先が4裂、萼も4裂、萼の外面に腺点がある。雄しべ4本は花冠より長い。果実は球形で景3mm、10〜11月に紫色に熟す。 |
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スギゴケ? |
オオユウガギク? 暖かい地方の水田や畦や草地、土手などに生える高さ1〜1.5m。地下茎を伸ばして増える。葉はやや厚く、長さ8〜10cm、幅約2.5cmの長楕円状披針形、縁には欠刻状の鋸歯がある。8〜10月、径3〜3.5cmの頭状花を開く。舌状花は淡青紫色。 |
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山岳救助犬「平治丸」
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